瘦せすぎでも太りすぎでも妊娠しずらい!妊娠しやすいBMI値。
不妊治療専門の病院へ訪れた際、看護師さんにBMIを計算されました。
BMIって、不妊と関係があるのです。
痩せすぎても太り過ぎても妊娠確率に影響があるそうです。
痩せ型の女性で、すでに生理不順などの経験がある人は特に気をつけたほうがいいです。
逆に太って体重があまりに増えると、インスリンやホルモン分泌に影響があり、その結果、排卵障害になりやすい。
そもそもBMIとは?
健康的な体型の目安として世界的な基準となっているのがBMI(ボディマス指数)。
BMIの指数で、手軽に目安が分かります。
BMI18.5未満はやせ過ぎ 25.0以上は肥満体型と判断され、健康面でも支障をきたしやすくなります。
ただしBMIは身長と体重から単純に計算された値なので、これだけでは脂肪不足なのか過多なのか区別できません。体脂肪率と合わせて考えていきます。
一定量必要な脂肪量「体脂肪率」は、一般的に22〜28%未満が理想と言われています
(※大学生までの成長期の女性は、体脂肪30%前後まで正常と判断して良いとされています)
BMI計算方法
BMI:体重(㎏)÷{身長(m)×身長(m)}=
体脂:体脂肪の重さ(㎏)÷体重(㎏)×100=
この計算方法で、BMI指数が
18.5未満ならやせている、25以上は肥満です。
また、体脂肪率が17.0%〜21.9%の人はガリガリ、17.0%未満は超ガリガリ、逆に28.0%はぽっちゃりとなります。
つまり、BMI18.5〜25未満、体脂肪率22〜28未満の人が「妊娠しやすい」のです。
体脂肪は、女性ホルモンの分泌を助け、骨や筋肉・内臓のエネルギー源となる、女性の身体にとってきってもきれない存在です。体脂肪が少ないと、女性ホルモンが乱れて、生理不順や無排卵の原因になってしまうことも。
また、BMIが低い人は栄養不足や女性ホルモンのトラブルなどの危険性があり、肌がボロボロになったり、髪の毛が抜けたり、骨が折れやすくなったりする危険性もあります。
赤ちゃんの生まれたときの平均体重は男子2980g、女子2910g(平成22年厚生労働省 乳幼児身体発育調査より)ですが、痩せたお母さんの赤ちゃんは、2500g未満の低体重で生まれやすくなるそうです。
米国ハーバード大学による12万人の女性看護師を対象にした「看護師健康調査」(1976年より開始)によると、BMI20~24の数値の女性は、排卵障害による不妊のリスクがもっとも少なかったという結果も明らかに!
スイーツばかり食べていたり、たんぱく質やビタミンといった身体に必要な栄養をバランス良く摂っていないと、脂肪が増え、月経が不規則になり、ホルモンバランスが崩れやすくなってきてしまいます。
目安としては、「タンパク質」は最低握りこぶし約1個程度、「野菜」は片手の手のひら山盛り1杯程度を毎食主食以外に摂ることが理想のようです。
私は食が細いし1日2食なのでプロテインでたんぱく質を補うようにしています。
たんぱく質を獲るためにプロテインを妊活に取り入れている方は多いですよ!!